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2015年09月24日

安保法 若者が反対集会

9月19日に成立した安全保障関連法に反対する若者たちが北九州市で集会を開き、「あきらめずに 反対の声をあげ続けよう」などと訴えました。
小倉北区の公園で開かれた集会は、安全保障関連法に反対する若者グループ「FYMkita9」の
呼びかけで開かれ、主催者の発表でおよそ1500人が参加しました。
集会では、九州大学3年の崔春海さんが「多くの反対の声の中で立憲主義が破壊され民主主義が踏みにじられた。憲法に違反した安保法制の廃止を目指して声をあげ続けよう」と呼びかけました。
また、関西学院大学4年生の寺田ともかさんは、アメリカの公民権運動が人種差別の法律を撤廃させた例をあげて、「自分にできること、言うべきことがあるなら何度でも声を上げ続けようと思う」と決意を述べました。
会場では、幅広い世代の人たちが「憲法守れ」などと書いたプラカードを手に、「採決撤回」「集団的自衛権は憲法違反」などと声を合わせていました。
みやこ町の30代の女性は「採決で終わりだとは思っていません。
主権者としてどんなことができるか身近な人と思いを共有していきたい」と話していました。

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