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2015年11月11日

東京芸大教授、セクハラで停職5か月の処分

NHK(11月10日)

東京芸術大学の50代の教授が、酔って寝ている女子学生の体を触ってセクハラ行為をしたとして、大学は9日付けでこの教授を停職5か月の懲戒処分にしました。

懲戒処分を受けたのは、東京・台東区にある東京芸術大学美術学部の50代の教授です。大学によりますと、この教授はことし4月下旬、大学の研究室で新入生の歓迎会が開かれた際、酒に酔ってソファーで寝ていた20代の女子学生の胸など体を触ったということです。
大学は、7月下旬に女子学生から相談を受けて調査を行った結果、教授の行為はセクハラに当たると判断し、9日付けで停職5か月の懲戒処分にしました。
調査に対し教授は「記憶がないので分からない」と話しているということです。
東京芸術大学の宮田亮平学長は、「大学の信頼を損ないかねない大変深刻な問題だと受け止めています。再び繰り返すことのないようセクハラの防止に取り組みます」とコメントしています。


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