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2015年11月24日

元ラグビー日本代表の大八木・芦屋学園理事長に説明求め質問状 大学・短大の同窓会

産経(2015.11.19)

 芦屋大(芦屋市)などを運営する芦屋学園の理事長で元ラグビー日本代表、大八木淳史氏と同学園中・高校の元教頭の男性が告訴し合い、県警がそれぞれを脅迫容疑、名誉毀(き)損(そん)容疑で書類送検した問題をめぐり、同大と同学園短大の同窓会が大八木氏に宛てて質問状を提出したことが18日、関係者への取材でわかった。大八木淳史氏に面会の上、事実関係などを説明するよう求めている。

 質問状では、大八木氏が書類送検されたことを受け、「犯罪の成立は別として、教育機関の理事長としてあるまじき事柄」として、事実関係や対策について説明を要求した。

 また、元教頭が大学図書館館長に異動させられたとして大八木氏を相手取り地位確認などを求めて神戸地裁尼崎支部に提訴したことや、懲戒解雇された元事務局次長の男性が同学園を相手取って解雇の取り消しなどを求めて同支部に提訴したことにも触れ、「極端な左遷や懲戒解雇を行ったか」などと事実関係などを確認。同学園の財務状況についても質問している。

 質問状は17日に開かれた理事会で大八木氏に直接手渡されたという。面会での回答を求めており、24日までに同窓会事務局に連絡するよう求めている。


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