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2015年12月04日

福岡教育大学、次期学長候補

以下,「福岡教育大学の学長選を考える会」よりそのまま転載
https://www.facebook.com/gakuchousen/?fref=nf

【〔悲報〕櫻井氏が福岡教育大学の次期学長候補者が決まったようです】

このページの読者の皆さんの「予想を裏切って」、櫻井理事が学長候補者に選ばれたようです。福岡教育大学の学長選考会議は、選考の理由を一応公開していますが、それは「公示」に書かれていた、「学長に求められる資質、能力等」という文章を加工しただけのものです。選に漏れた鷲山氏に対して、不誠実極まりない内容です。

次期学長候補者の決定は、非公開で行われた「面接」のあと、密室で決められました。前回の学長選考で懲りて、教職員による「意向投票」を廃止した結果、福岡教育大学の教職員の皆さんの声は、全く学長選考会議に届くことがなく、寺尾氏が選んだ委員が寺尾氏の後継を選ぶという、極めて醜悪な構図で学長選考が行われました。寺尾氏により荒廃を極めた福岡教育大学は、再生の機会を逃してしまいました。

我々がこのページでこの2年近く呼びかけてきた、「公正」で「透明性」の高い学長選考は、今回も行われませんでした。読者の皆さん、学長選考会議のメンバーに、社会に向けてより説得力のある説明を行うよう、意見を送りましょう。
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 国立大学法人福岡教育大学 学長選考会議 事務担当
 jinj1cho@fukuoka-edu.ac.jp
(@を半角にし、件名を「学長選考会議への意見」と明記してください。くれぐれも迷惑メールはおやめください)

また、このページでも報告しましたように、学長選考会議の副議長は、文科省から天下りの田中正幸事務局長です。そのうえ、すでにお伝えしたように、櫻井氏が学長候補者に出馬した際の5人の推薦人には、同じく文科省から天下りの嶋倉剛理事・副学長と宮内健二副学長が名を連ねています。「文科省天下り重役三人衆」の見事なトロイカ方式により、「官製学長」が出来上がってしまいました。文科省に、これはいったいどういうことであるのか、質問状を沢山送りましょう。
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 https://www.inquiry.mext.go.jp/inquiry21/

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