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2016年02月05日

東北大、パワハラで男性教授停職 工学研究科の60代男性教授

マイナビニュース(2016/02/05)

 東北大は5日、同じ研究室の教員3人を大声で叱るなどパワーハラスメントを繰り返したとして、工学研究科の60代の男性教授を停職3カ月の懲戒処分とした。

 大学によると、教授は2012年4月~13年10月、毎朝のミーティングを少なくとも1時間半にわたって行い、大声で問いただしたり、叱ったりした。また、東日本大震災の建物被害に伴い新たな研究スペースを確保するため、建物周辺で樹木の伐採や根の撤去をやらせた。大学は、作業は業者に依頼するべきだったとしている。

 教員3人はうつ病などになって病気休暇を取得。教授は「ハラスメントの認識はない」と話しているという。


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