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2016年03月12日

山形大教授が院生にセクハラ、減給処分

山形新聞(2016年03月11日)

 山形大は10日、指導する女子大学院生にセクハラ行為をしたとして、60代の男性教授を減給10分の1(3カ月)の懲戒処分にしたと発表した。男性教授は複数回、この女子大学院生の頭に触れたり、肩をもませたりしていたという。

 山形大総務部によると、女子大学院生は2014年10月末から15年4月末にかけ、週に1、2回程度、この男性教授から研究指導を受けていた。男性教授は女子大学院生を指導する際、頭に触れたり、肩もみをさせたりしていた。行為について認めているという。

 山形大が設置しているキャンパス・ハラスメント相談員に対し、今年1月に相談があり、教授から事情を聞くなど調べていた。9日に役員会を開き、10日付での処分を決めた。


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