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2016年05月20日

愛媛県立医療技術大学でアカハラ

日テレ(2016/5/18)

県立医療技術大学の教授が複数の大学院生に対し、日常的にアカデミックハラスメントを行い精神的苦痛を与えたとして、減給の懲戒処分となった。平均賃金の半日分の減給処分となったのは、県立医療技術大学の教授。
大学によると、この教授は去年4月から今年2月にかけて複数の大学院生に対し、「その研究ではダメだ」などと日常的に暴言を浴びせたり大きな声でしかるなどのアカデミックハラスメントを行い、精神的苦痛を与えたという。
大学の聞き取りに対し、教授は「行き過ぎたハラスメント行為で反省している」と事実関係を認めているという。県立医療技術大学の橋本公二理事長は「誠に遺憾で、関係者に心からお詫び致する。今後同じことが繰り返されないように教職員に対し、人権擁護の意識を徹底する」とコメントしている。

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