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2016年05月20日

金沢大教授が女子学生2人にセクハラと認定、懲戒解雇

産経(2016.5.20)

 指導する女子学生にセクハラ行為をしたとして金沢大は20日、60代の男性教授を懲戒解雇した。大学は被害者の特定につながるとして教授の氏名や学部などを明らかにしていない。

 金沢大によると、平成26年8月~27年5月、教授の研究室に所属する女子学生2人に、研究室や学外で体を触ったり、みだらな言葉をかけたりして、登校できないほどの精神的ダメージを与えた。教授は大学の調査に「セクハラ行為だとは思わなかった」と話し、学生に謝罪していない。

 学生が大学の窓口に相談して発覚。大学は担当教授を変更し、審査委員会を設置して処分を検討してきた。


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