2016年07月25日
全国大学人ユニオン、公開学習会のお知らせ「非正規問題と労働組合の役割」
■公開学習会のお知らせ「非正規問題と労働組合の役割」
労働組合法人全国大学人ユニオン
公開学習会のお知らせ
非正規問題と労働組合の役割
講師:龍井葉二氏(連合総研・元副所長、連合非正規労働センター・元総合局長)
日時:2016年8月20日(土)15時~17時
場所:明治大学 駿河台校舎 研究棟4階第2会議室
日本における非正規率はすでに37.6%に達しており、格差と貧困はいまもなお広がる傾向にあります。その背景には日本における「雇用・扶養システム」、すなわち企業における雇用(帰属)=正社員(男性)=世帯主が他の家族を扶養するというシステムがあります。非正規労働は以前から存在していたにもかかわらず、いつから、なぜ「問題」となったのでしょうか。そして労働問題が社会問題へと変化するなかで、いったい何が起きているのでしょうか。全国大学人ユニオンは、京都に事務所をおく専任と非常勤の大学教職員からなる労働組合法人です。このたび関東支部を設置するにあたり、明治大学で公開学習会を開催いたします。もとより大学人の共同体にとって、正規と非正規の「ユニオン」の問題ほど切実なものもありません。それがいかにして可能かを、講師の龍井葉二氏とともに考えましょう。ご来聴を歓迎します。