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2016年09月28日

梅光学院大准教授雇い止め、地裁下関支部が無効決定

News47(2016/09/25)

梅光学院大(下関市)の矢本浩司特任准教授(44)が雇い止めは無効として地位保全などを求めた仮処分申し立てについて、山口地裁下関支部(池内継史裁判官)は、同大を運営する学校法人梅光学院に地位保全と賃金の仮払いを命じる決定を出した。決定は2日付。 矢本氏は昨年4月に同大文学部特任准教授として採用された。1年後の今年3月末限りで雇用契約終了を言い渡され、雇い止めとなった。決定では「1年間で三つの論文を執筆し、学生の授業評価アンケートで極めて高い評価を受けた。出前授業やオープンスクールの体験授業を任され…

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