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2019年10月08日

学長と経済学部、学部長選考で対立 大分大

毎日新聞(2019年10月8日)

 大分大経済学部の学部長選考を巡り、北野正剛学長と同学部教授会が対立している。同学部では今月1日付で北野学長が選んだ高見博之教授が新学部長に就任したが、教授会は選挙で別の候補者を選んでいたことが判明するなど溝が浮き彫りに。同大は7日、同学部の学部長候補者選出に関する要項の妥当性を検証する第三者委員会を設置したと発表。第三者委で大学のガバナンスについて明確にしたい考えだが、教授会は反発を強めている。

 第三者委は「経済学部長の指名と国立大学法人大分大学のガバナンスに関する調査・検証委員会」。弁護士と公認会計士、同学部同窓会会長代行の3人で構成し、第1回委員会を8日に開催する。


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