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2020年03月01日

ブックレット「学問の自由」シリーズ第3弾が出ました

■ブックレット「学問の自由」シリーズ第3弾が出ました。

■寄川条路編『大学の自治と学問の自由』(晃洋書房、2020年)
http://www.koyoshobo.co.jp/book/b497653.html
ISBN:9784771033351
A5判・120ページ
定価:本体1,000円+税

■目次
序 章 「自治」という名の病
第1章 大学における学問の自由の危機とガバナンス問題
第2章 現行法と大学の自治
第3章 裁判所における事実認定の実務――宮崎大学「ハラスメント捏造」事件における判決文の解説
第4章 〈学問の自由〉と大学の〈大学〉としての存在理由――「明治学院大学事件」をめぐって
第5章 二つの視点――生態系の問題と集団思考の問題として
終 章 大学の自治と教員の管理――非常勤講師の雇い止め問題から

■内容説明
大学の現状と課題
「大学改革」の名の下に、学問の自由は徐々に縮小され、教育の自由や表現の自由も制限されるようになった。本書は、改革が残した負の遺産とも向き合い、大学人がその是非を読者に問いかける、ブックレット「学問の自由」シリーズの1冊である。

■編者
寄川条路(明治学院大学教養教育センター教授)
■著者
宇波 彰(明治学院大学名誉教授)
幸津國生(日本女子大学名誉教授)
杉山和也(鳳和虎ノ門法律事務所代表弁護士)
清野 惇(広島修道大学名誉教授)
細井克彦(大阪市立大学名誉教授)
細川 孝(龍谷大学経営学部教授)

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