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2022年04月09日

理化学研究所は約600人の研究系職員の雇止めをやめてください!

■理研非正規雇用問題解決ネットワーク
 ∟●進捗状況のご報告と更なるご支援のお願い

2022年4月8日

進捗状況のご報告と更なるご支援のお願い

キャンペーンの進捗状況

ご賛同者の皆さま

3月7日、理化学研究所 松本 紘理事長宛てに、皆さまの署名(約20,000筆)と紙での署名(約10,000筆)をもって、以下の要請を致しました。
 1.2023年3月末の約600人の研究系職員の雇止めの撤回
 2.無期転換ルールの適用を意図的に避けるための雇用上限の撤廃

しかしながら、3月23日付け松本理事長からの回答は、要請には全く応じないというものでした。

そこで、3月25日午前に、末松信介文部科学大臣、後藤茂之厚生労働大臣に、理化学研究所に対して、
 1.約600人の研究系職員の雇止めの撤回、
 2.労働契約法の趣旨に則って雇用上限を撤廃すること
を求めるよう要請しました。

さらに、3月25日午後、上記の内容について記者会見を行い、このような雇止めが理化学研究所の研究開発力の低下を招き、日本の研究力低下に拍車をかけることになることを訴えました。
記者会見以後、多くの報道機関がこの問題を取り上げております。

このような状況下で、4月1日に、五神 真 氏が理化学研究所の新理事長に就任致しました。我々理研ネットでは3月7日以降に寄せられた署名を添え、4月11日に再度、五神理事長に対して雇止めの撤回を要請致します。

理化学研究所の研究開発力を低下させる約600人の研究系職員の雇止めと、雇用上限の撤廃を求めて、引き続き署名活動を継続いたします。

皆さまの、さらなるご支援をお願いいたします。

尚、進捗状況のご報告が遅れたこと、ご容赦ください。

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