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2010年02月01日

アレゼール日本、研究会 「大学とは何か、大学の敗北?」

アレゼール日本

アレゼール日本研究会

「大学とは何か、大学の敗北?」

大学はあたかも国王のように、大学としての不滅の身体と、学長に体現される一代限りの身体という二重性を生きてきた。しかしつねに教会や国家やメセナの庇護を必要としたという意味では、国王というより王子のような存在だったのかもしれない。その王子はいつの頃からか孤児となり、あたかもハムレットのように「在るべきか在らざるべきか」に悩んだあげく、真実と正義のための闘いに身を投じることになった。「大学の敗北」が語られるいま、そのような大学への夢想の権利はどう護られるべきだろうか。四人のパネリストとともに、改めて「大学とは何か」について考える。

日時 : 2010年2月11日(木、祝日) 14:30-18:00

会場 : 神戸大学人文学研究科・文学部C棟3階大会議室
(場所は大学のホームページ http://www.kobe-u.ac.jp/info/access/rokko/bun-ri-nou.htm 
をご参照ください。C棟は、④と⑬の間の、南北に建っている建物になります。)

パネリスト:
隠岐さや香(玉川大学)
白石嘉治(上智大学)
村澤真保呂(龍谷大学)
榎木英介(医師、サイエンス・サポート・アソシエーション代表)

主催:アレゼール日本(高等教育と研究の現在を考える会)事務局
早稲田大学政治経済学部岡山茂研究室内
169-8050東京都新宿区西早稲田1-6-1
tel : 03-5286-9723
fax : 03-3203-9816
http://areserjp.org/