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 カテゴリー 私立大学の募集停止・廃校

2005年03月31日

千葉県の私大、2014年には入学定員でみて11校分が過剰になる!?

千葉経済センターの県内大学調査―2014年、11校過剰に!?

日本経済新聞(2005/03/30)

 千葉銀行系のひまわりベンチャー育成基金(早川恒雄理事長)の調査部門、千葉経済センターが行った千葉県内大学の経営動向調査によると、二〇一四年には県内大学・短大のうち十一校が過剰になる見込みであることがわかった。同センターは、大学が「個性や独自性を発揮しなければ存続性すら危ぶまれる」としている。調査対象は、〇四年度時点で県内に本部を置く大学二十六校、短大十七校で、学部所在地を基に算出した大学生約十一万人、短大生約八千人。県内大学・短大は、全国平均に比べ一年早い〇六年度に入学志願者数と募集定員数が一致する「全入時代」に突入。一四年には一校あたりの平均入学定員数の十一校分に相当する約六千六百人の定員割れが発生するという。


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2005年02月18日

富士フェニックス短大:来月末、廃校に 「短大の役割終えた」

毎日新聞(2/17)

 学校法人加藤学園(沼津市)は、運営している富士フェニックス短大(御殿場市水土野)を3月末で廃校することを決め、援助を受けている御殿場市などに連絡した。少子化と高校生の短大離れによるものだが、4年制大学や専門学校が増え、短大の魅力が薄れたことも背景にあるようだ。
 同大は92年、英語英米文学科と日本語日本文学科(定員各100人)の2学科で創立された。93年には479人が在学していたが、18歳人口の減少とともに95年には定員割れを生じた。97年には男子学生の受け入れも始めたが、同年の入学者数は8人に落ち込んだ。このため04年度は募集せず、在学していた17人の2年生は他の大学に編入し、現在は学生はいない。
 同学園は「高校生の短大離れは想像を超えていた。高等教育機関としての短大の役割は終わったのでは」と話している。同大は創立時に御殿場市など2市3町から用地提供や12億7000万円の助成を受け「廃校時は用地を現状回復して返還する」などの協定を結んでいるため、今後、跡地利用などについて同市などと協議する。


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