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2005年05月18日

富士大学解雇事件本訴裁判、第8回口頭弁論 証人尋問始まる

■「川島さんを支援する会」メール・ニュース32号(2005年5月17日)より一部抜粋

本訴の経過と第8回口頭弁論

▽川島茂裕さんが学校法人富士大学をあいてどって、盛岡地方裁判所に解雇無効の訴状を出したのは2003年9月1日。これ以降第1回口頭弁論(2003年10月31日)から第7回口頭弁論(2005年1月24日)をへて、この5月6日の第8回口頭弁論で証人尋問となりました。

▽ 川島さんの側に立って証言したのは、本会事務局メンバーでもある池享さん(一橋大学大学院経済学研究科教授)です。富士大側証人は、富士大学長(法人理事)の小山田了三氏。
傍聴席は川島さんの支援者で埋まり、本会事務局からも盛岡・仙台のメンバーが参加しました。本会賛同者のHさんも、東京からわざわざ駆けつけてくれた下さいました。

▽証人尋問は、予定どおり以下のように行われました。
11:00-12:00 小山田学長の主尋問
 富士大側弁護士が担当。
13:30-14:00 小山田学長へ反対尋問
川島さん側の菅原一郎・小笠原基也両弁護士が反対尋問。
14:30-15:30 池享さんの主尋問
小笠原基也先生が担当。
15:30-16:30 池享さんへの反対尋問
富士大側弁護士による反対尋問。

▽池さんは“経済史の授業”のあり方について、明快に証言してくださいました。富士大側弁護士の反対尋問は揚げ足とりに終始した、というのが感想です。

▽裁判の具体的な内容について、法律的知識に乏しいニュース発行人としては、どこまで書くべきか(正確に記述できるか)、ちょっと自信がありません。あまりに簡単な内容で申し訳ありませんが、とりあえずはここまででご容赦下さい。

○第9回口頭弁論 -7月1日(金)-
 証人尋問が終わった時点で、裁判長は次回を当事者の尋問とすることに決めました。それぞれ主尋問・反対尋問をあわせて1時間30分程度とし、次のような予定で行うこととなりました。

▽川島茂裕さんの尋問 7月1日(金)13:30-16:30
▽被告富士大理事長青木繁氏の尋問 7月25日(月)


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2005年05月04日

富士大学不当解雇事件、第8回口頭弁論のお知らせ 証人尋問が開始されます!

■富士見ネット通信より

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6日(金)第8回口頭弁論の予定(1)
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6日に、証人尋問があります。その日の予定は、以下の通りです。
10時 資料配布と証言予習の会 内丸教会にて
10時30分 盛岡地裁 1階 道交待合室前集合
10時50分 301号法廷に入室

※当日、10時から看護士等一人夜勤命令差止等請求訴訟の第1回口頭弁論が開かれます。
また、10時20分から、学生無年金訴訟の最終口頭弁論が行われます。どちらも、傍聴支援者が多数集ります。裁判所の石割桜が散りかけとはいえ、観光者が多数、訪れて、周辺道路が渋滞しています。
富士大学教育裁判の傍聴も含めて、傍聴券の抽選が行われる可能性もあります。傍聴を希望されるかたは、早めの集合、行動をお願いします。

※抽選の場合、傍聴できない場合もあります。遠方からお越しの方にたいしましても、富士見ネットとしましては、傍聴券の融通はできかねますので、あらかじめご承知おきください。
*****************************
6日(金)第8回口頭弁論の予定(2)
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11時~12時 小山田了三富士大学学長にたいする主尋問(富士大側代理人弁護士からの尋問)
12時~13時30分 昼休み 裁判所の1階に食堂があります。また、裁判所を挟んだ、大通り、本町通り側に飲食店が点在しています。
13時30分~14時30分 小山田学長にたいする反対尋問(原告側代理人弁護士からの尋問)
14時30分~15時30分 池享一橋大学大学院教授にたいする主尋問(原告側代理人弁護士からの尋問)
15時30分~16時30分 池教授にたいする反対尋問(富士大側代理人弁護士からの尋問)
16時30分~ 次回証言者の決定
終了後 傍聴者集会 内丸教会にて

*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
富士大学教育裁判を見つめる市民ネットワーク
(略称 富士見ネット)

〒020-0015 岩手県盛岡市本町通3-18-32-101
岩手私教連(岩手県私学教職員組合連合)内
電話 019-622-0947
FAX 019-622-1291
電子メール fujimi@aw3.mopera.ne.jp
ホームページ(URL) http://www5f.biglobe.ne.jp/~fujimi/
郵便振替口座  富士見ネット 02260-5-62181
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2005年01月31日

富士大学解雇事件、第7回口頭弁論の結果報告

■富士見ネット通信 13号より一部抜粋

1月24日の第7回口頭弁論のご報告です。

次の通りに証言者が決まりました。
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次回 第8回口頭弁論 5月6日(金)
盛岡地裁301号法廷
午前11時~ 富士大理事長側証人・小山田了三学長
午後2時半~ 原告側証人・池享一橋大学大学院教授
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(1)今回の法廷のもっとも重要な課題は、双方から申請した証言者を裁判所が決定することでした。
(2)今回の法廷では、裁判長が「原告本人・当事者(理事長)以外について、全部調べる必要があるのか、ないのか。どうしても必要な証人を一人あげてください」ということで、原告側の菅原弁護士は打ち合わせ通りに池享一橋大学大学院教授を、被告側の坂口弁護士は小山田了三富士大学学長の名前を、それぞれあげました。裁判長「次回尋問以外必要か(証言を聞いてから他の証人採用を)判断する。」

(3)次回、証言日について、富士大学理事長側は、毎回のように引き延ばしでした。

(4)次回の第8回口頭弁論・5月6日(金)の予定は、以下の通りです。
11時~12時 小山田学長への主尋問(被告側弁護士からの尋問)
13時半~14時半頃 小山田学長への原告側弁護士からの反対尋問
14時半頃~15時半頃 池教授への主尋問
15時半頃~16時半頃 池教授への反対尋問

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2005年01月23日

富士大学解雇事件本訴裁判、1月24日第7回口頭弁論の開催

富士見ネット通信 12号より

おくればせながら、新年おめでとうございます。
当地では、年末から大雪となり、この間も降り積もり、道路脇が雪の山です。

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第7回 口頭弁論のお知らせ
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1月24日、午後1時30分から、第7回目の口頭弁論が開催されます。

当日の予定は、以下の通りです。
(1)12時30分 内丸教会にて
 資料配布と、当日の予想される内容のお知らせ。
(2)1時少し前 盛岡地裁 1階 道交待合室集合
(3)1時 盛岡地裁 3階 301号 入室
(4)1時半 富士大学教育裁判の審理の開始
(5)終了後 内丸教会にて 傍聴者集会

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第7回 口頭弁論の予想される内容(1)
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今回のもっとも大きな課題は、証言者の決定です。

原告の証人尋問申請者名簿を、すでに前回の法廷直前に裁判所や相手方富士大理事長側に提出しています。(富士見ネット通信 10号でお知らせしています)本日の時点でも、富士大理事長側からは、書面の提出はありません。24日の法廷を直前にひかえ、証人採用の認否について、事前の検討もできません。裁判所も困ることでしょう。

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第7回 口頭弁論の予想される内容(2)
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今回の法廷でのもうひとつの課題は、原告側が申請している700万円の損害賠償・慰謝料請求にかかわる諸事件に対して、富士大理事長側からの認否です。

原告は、事務職員に配転された際に、青木伸理事長から様々な人権侵害を受けています。とくに、事務職員から清掃・学内警備などの現業職員への再異職種配転や、その最中に頻発した人権侵害に対して、損害賠償・慰謝料として700万円を、富士大理事長に請求しています。

前回の法廷で、富士大理事長側代理人弁護士は、その事実の認否をまだ行なっていないので、今回の法廷までに反論の書面を提出すると約束しています。その書面もまだ出されていません。

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富士大会長訃報のお知らせ
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富士大学会長(前理事長)青木伸氏は、1月13日午前4時47分、肺炎のため東京都内の病院で逝去なさいました。享年78歳。

ご経歴は、以下の通りです。(『岩手人名大鑑』などをもとに作成)

1926年、生まれ。
大世学院政治経済学科卒業。大世学院は、富士短期大学(現在の東京富士大学)の前身で、青木伸氏の後輩には、池田大作氏がおられます。
1953年、富士短大校友会長
1963年 東京工業(株)取締役部長 
1977年 富士大事務局長
1981年 同大理事
1984年 (財)全日本大野球連盟評議員
1988年 富士大専務理事
1992年 富士大理事長代行
1995年 (社)岩手経済同友会幹事
1996年 富士大学理事長
1999年 脳血管障害のため、入院。以後、入退院を繰り返す。
2003年 富士大学会長(会長職というのは、私立学校法や学内の役員規定になく、大学では、珍しい)就任

ご趣味 ゴルフ、旅行、日本民謡の研究、錦鯉、絵画鑑賞

富士大学理事長時の2001年8月に、原告を事務職員に異職種配転し、2002年4月には、解雇しています。
現在の富士大学理事長青木繁氏は、青木伸氏のご長男です。
ここに謹んで哀悼の意を表します。

*-*-*-*-*-*-*
会費ご納入のお願い
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2005年度会費未納の会員の方、あらたに会員になってくださる方、下記の方法にて、会費のご納入をお願いいたします。すでに、ご納付された方、当会の判断でニュースをおくらせていただいておられる方は、ご放念くださいますようお願いいたします。
 
郵便局にて、青い色の「払込取扱票」をご請求いただいて、
  口座番号 02260-5-62181(右寄せ)
  加入者名 富士見ネット
とお書きください。年会費500円です。

ご請求いただければ、当方から用紙をお送りします。

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富士大学教育裁判を見つめる市民ネットワーク
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2004年12月01日

富士見ネット 2004年度 活動報告

富士見ネット通信11号より

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富士見ネット 2004年度 活動報告
(2003年11月~2004年10月)
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富士大学教育裁判を見つめる市民ネットワークは、皆様のあたたかいご支援をいただいて、活動1周年を迎えました。ここに、その活動のご報告をいたします。

1 富士見ネット通信(プリント版)を20号まで発行しました。このほかに、号外版(メーデー特集号、憲法記念日号など)を発行しました。
2 富士見ネット通信(メール版)を8号まで発行しました。
3 これまでの2004年9月の5回目までの口頭弁論ごとに、資料(準備書面など)を作成し、傍聴参加者に配布しました。
4 各種集会に、富士見ネット通信や法廷紹介資料を作成して配布し、裁判の支援を訴えました。
5 民主団体・労働組合などを通じて、富士見ネット通信を配布していただきました。
6 「教育裁判の真相を知る会」を盛岡・北上・花巻・一関などで開催しました。
7 11月9日に、会計監査を受けました。会計は、下記の通りです。
  監査者 高橋美智雄(富士見ネット役員、岩手私教連委員長)
8 裁判支援会という、相手方との関係があります性格上、詳細な活動・会計処理につきましては、個別にお知らせしますので、お尋ねくださいませ。どうぞご遠慮のない、ご意見・ご感想をお寄せください。かならずご返事をいたします。会の活動に反映させていただきます。匿名でもけっこうです。
(下段をご参照ください。郵便・FAX・メールでお願いします)。


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2004年11月22日

富士大学解雇事件本訴裁判、第6回口頭弁論の結果報告

富士見ネット通信10号より

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11月19日の第6回口頭弁論のご報告
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(1)書面の確認
 今回の法廷のもっとも重要な課題は、双方から証言申請者の氏名・内容を書いた証拠申出書という書面を交換することでした。原告側からは、11月15日に提出済みです(証言申請者ご氏名は裏面をご覧ください)。被告富士大法人側からは、提出されませんでした。被告側からは、原告側の前回までに提出済みの書面への再反論の書面でした。被告側弁護士が説明(言い訳)するに、学内清掃・警備を職務とする再異職種配転時に集中して行なわれた理事長(現会長)・副理事長(現会長ご子息、現理事長)・大学事務局長・総務部長らによる人権侵害事件(慰謝料700万円請求の根拠となった)の認否をいまごろになって「まだ行なっていないので、次回までにその準備書面を提出する」ということでした。
 本来、解雇事件は、解雇された側(原告)には、解雇事由は説明できないので、解雇した側(被告富士大法人)に説明・証明義務があります。ちょっと物騒な用語ですが裁判用語では「攻撃」といいます。「防禦」するのは、原告側です。それが逆転してしまっています。

(2)富士大法人側はいつまでに証言申請者名を明らかにするのか
 今回、被告富士大法人側が、証言申請者名を書いた証拠申出書とそれに付属する陳述書をいつまでに提出できるか、という場面になったとき、被告側弁護士「3月」。直後に傍聴席から「遅い」という不規則発言。7月の法廷の際に、裁判所(長)から、時間がかかるので準備して欲しいと促されていました。裁判長は、3月では遅すぎると判断して、次回1月24日(月)の第7回口頭弁論時に「証人を決めて、その後に陳述書を出してもらうという手順にしましょう」。その後で裁判長が「恐縮ですが、傍聴席からの発言はご遠慮願います」と紳士的にたしなめていました。

(3)なぜ、富士大法人側は、書面の提出が遅れるか
 裁判迅速化法によると、第1審の訴訟手続きは「2年以内のできるだけ短い期間内のこれを終局させ」るようにと定めています。富士大が引き延ばし作戦を行なっているのも事実ですが、訴訟を支えきれない、というのが本質のようです。でも油断せずに万全体制でいきましょう。

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富士大学教育裁判の原告申請証言者
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池 享(一橋大学経済学科大学院教授)-経済史学は、どのような領域を対象とする学問分野か。経済学と歴史学との関係。日本経済史は、どのような領域を対象とする学問分野か。経済学と日本史学との関係。経済史・日本経済史は、どのように教育研究されるべきものか。

浜林正夫(小樽商科大学・東京教育大学・一橋大学・八千代国際大学〈現秀明大学〉元教授)-被告の主張する「オーソドックスで標準的」というような教育内方法が、適切な教育方法とはいえないこと。「特定の時代・地域・テーマ」を講義する意義について。大学、とくに私立大学の大学教員の勤務形態、勤務時間、身分保障について。

菅野文夫(岩手大学教育学部教授)-大学教育における地域史教材の重要性について。大学における教育方法について。大学における授業評価・教員評価の方法・基準のあり方と本件解雇の違法性。本件解雇事件の反応と影響について。

大川三夫(富士大学前教授)-被告大学における教員管理について。被告大学における教授会の運営方法、理事長等の教育内容への介入。被告大学における一部の教員に対する退職強要、嫌がらせ等。

川島茂裕(富士大学助教授、原告本人)-原告の経済史の講義内容と方法について。原告の日本経済史の講義と方法について。原告の勤務状況について。その他、本件に関連する一切の事項について

*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-
次回 第7回口頭弁論は、1月24日(月)、午後1時30分
双方の証言者が決定します。重要な局面に入っています
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2004年11月16日

富士大学解雇事件本訴裁判、第6回口頭弁論のご案内

富士見ネット通信、第9号(2004/11/15)より

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第6回口頭弁論のご案内
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 11月19日(金)第5回口頭弁論が開催されます。
 12時半から、内丸教会(岩手医大循環器センター西側)にて、資料配布と法廷内容の予習の会があります。1時前に、盛岡地裁1階西側の道交待合室にお越しください。石割桜のある正面入口から入って、左の壁沿いにお進みください。1時に、3階の301号法廷に、ご入室ください。3階といっても、階段では、4階にあたります。1時10分、開廷です。

 終了後、内丸教会にて、傍聴者集会を開きます。弁護士さんから当日の法廷の解説をしていただきます。3時に終了予定です。

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第6回口頭弁論の予想される内容
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(1)この間、裁判所と双方に提出された準備書面と書証の確認
原告側-証拠説明書、証人申出書(あとで解説します)、証拠書面(意見書、陳述書)被告側-準備書面6・7・8(いずれも、これまで原告主張の反論です。新しい主張はありませんでした)
(2)次回の法廷日時について
本来ならば、もっと大きなやりとりがあるはずですが。下記をご参照ください。

*-*-*-*
本来の予定
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 今回の法廷の本来の予定は双方から証言者氏名を出し合って、裁判所が証言者を決定するはずでした。
 証人予定者(申請者)の氏名と、証人尋問の必要性や尋問事項を書いた書面を証拠申出書といいます。原告側は、提出しました。

 本日(15日)現在、被告側は、準備書面を提出してきたのみで、前回、裁判所(裁判長)から促された証拠申出書は、提出してきていません。証人尋問は、裁判でもっとも大事で、山場です。本来ならば、解雇した側(富士大法人)が、提出し、原告は、「それならこの証人を」ということで裁判が進行していきます。解雇事由は、解雇された側には、説明できないばかりか、説明責任はありません。それを被告側は、できないのです。

 傍聴される方は、裁判長が、被告側にどんなことをいい、被告側は、どんな反応をするか、楽しみにお越しください。

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