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 カテゴリー 歴史教科書問題

2005年06月06日

「つくる会」・扶桑社 などの法令違反を公正取引委員会へ告発しましょう!

教科書資料情報センター
 ∟●「つくる会」・扶桑社 などの法令違反を公正取引委員会へ告発しましょう!

「つくる会」・扶桑社 などの法令違反を公正取引委員会へ告発しましょう!
 ――白表紙本の配布先の都府県名が判明しました――

  すでに報告がこの下の欄に載っていますが、5月30日、高嶋さんと私で公正取引委員会へ、告発の申告書を届けてきました。新聞は朝日と共同が報じてくれました。今回の告発は、法的にはかなり自信がありますし、証拠をこれからも多数提示できると思います。ひと月後には次の告発も計画しています。

  ここでみなさんにお願いしたいのは、公正取引委員会は、やはり各方面から多数の告発がなければ厳しい捜査を「つくる会」や扶桑社に対して行うことはないだろうということです。「つくる会」は、不正をし放題で、文科省がそれを黙認する関係にあります。この下の欄で呼びかけた検定取り消しの要望書は1000通ちかく文部科学省に届けられたとのことですが、誠意がまったく文科省に見られません。そんなところでの公取への告発は、一つの可能性を持つものです。公取が動き出すと、少なくとも彼らも勝手なことが出来なくなり、不正な行動が縛られ、大きな抑止力になることが、4年前で実証済みです。そのため、ぜひとも、各地から告発を進めていただきたいのです。

  告発の方法はかんたんです。東京と全国7箇所にある事務所(その所在地と連絡先はhttp://www.jftc.go.jp/profile/annai.htm#chihou)に電話して、形式にとらわれない簡単な文書を提出すればそれで受理されます。ただ、ご心配であれば、左の「「つくる会」を公取委に告発しよう」の欄を開けば、事例に合わせた文例を紹介していますので、それを使ってみてください。うちの学校に「つくる会」のへんな文書が配られた、うちの地域の議員や教育委員の言動がおかしいというような場合はもちろん、今回の申告書に記載した一九都府県にのぼる白表紙本が配られた地域では、ぜひ記者会見でもやって告発し、大きな社会問題にしてください(各地で書き込む箇所はゴチックにしています)。

  それをやった上で、各地の教育委員会に対して、「このような不正行為をしている扶桑社の教科書を採択しないように」と働きかければ、たいへん効果的と思います。今回の告発文にも書いたように、東京の横山教育長は、東京の半分は採択が可能と言っているようです。彼らの野望をうち砕くため、ともにがんばりましょう。

上杉 聰


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2005年05月31日

高橋伸欣琉球大教授・上杉聰関西大学教授、扶桑社・「つくる会」・産経新聞を独禁法違反で公正取引委員会に告発 !!

教科書資料情報センター
 ∟●扶桑社を高嶋・上杉氏が公正取引委員会へ告発 !!(2005年5月30日)

扶桑社を高嶋・上杉氏が公正取引委員会へ告発 !!
 

5月30日午前、高橋伸欣琉球大教授と上杉聰日本の戦争責任資料センター事務局長の2人は,扶桑社,「つくる会」、サンケイ新聞フジテレビなどが行ってきた不正を独禁法違反によって告発。以上はその申告書の前文です。
各地で同様の告発が進められる事が大切と思われます。

2005年5月30日

公正取引委員会
 竹島一彦殿
<申告者>                      .
沖縄県浦添市前田1455-1-11-105
琉球大学教育学部   高嶋 伸欣
大阪府大阪市浪速区浪速西2-3-2-608  
関西大学文学部   上杉   聰

私的独占禁止法第45条第1項にもとづく申告(第6次)

Ⅰ 違法行為者(被申告者)
 名称  株式会社扶桑社
 所在地  東京都港区海岸1-15-1
 代表者  社長 中村 守
 資本金額  6800百万円
 事業   雑誌、書籍、他開発商品等
Ⅱ 今回の申告にいたるまでの経過

  申告者たちは、2001年において、今回の被申告者である「扶桑社」とともに、「新しい歴史教科書をつくる会」(以下「つくる会」)および「産業経済新聞社」を違法行為者として貴公正取引委員会へ告発した。これに対して、貴公正取引委員会は、同年8月10日付けで私たちの告発をしりぞけた。その理由説明を9月3日に受けたところ、公正取引委員会告示第五号が対象とするのはあくまで事業者であり、この場合は出版社・販売業者が該当し、「直接であると間接であるとを問わず」の文言はあるものの、出版・販売業者が人や金を出して直接に違法行為を第三者に依頼していることが立証できないかぎり違反に問えない、という内容であった。
  これに対して私たちは、それは条文を不当に狭く解釈するものであること、現在、執筆者・編集者たちのグループ・組織が出版者に対して教科書の編集・出版・販売の実務の協力を働きかけ、教科書を登場させる方式が始まっており、その場合、編著者グループは出版企業以上に編集・採択・販売に強く関与し、主導的役割を果たすことが想定される。「つくる会」と扶桑社の関係は、まさにそのようなものであることを指摘し、告示の趣旨に立ち戻り、条文を正しく解釈するよう求めた。
  しかし、公正取引委員会の担当者は、「告示が古くなっていることは認める。改正することは当局としては当然と思う」と答えるのみであった。私たちは、少なくとも時代遅れの状況をこのまま放置することは不適切であると、口頭によって改善を求め、その要望は承知したとの回答を得た。
  それから4年ちかくたった本年初頭、貴委員会にその後の改善状況を質したところ、要望した改善は何ら実行されていなかった。そこで3月17日、別紙①のような申し入れ書を提出したが、今に至るも改善の動きは見られない。私たちは、今後も同様の状態が続くようであれば、貴公正取引委員会の不作為の責任を問い、貴委員会自身を告発せざるを得ない。速やかな改善への動きを直ちに示していただくよう要請する。
  ただ、今回は改めて、これまでの告示の条文にしたがって申告を行う。その理由は、たとえ古い内容であれ、現に生きている条文であり。それに従っても、明確な違法行為が行われているからである。貴委員会の不作為が、こうした悪質な違反を触発している側面があり、改めて貴委員会の責任としてとらえ、以下の厳正な措置を求めるものである。

Ⅲ 申告の趣旨
以下,省略 上記URLをご覧下さい。


Posted by 管理者 : 掲載日時 2005年05月31日 03:12 | コメント (0) | トラックバック (0)
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2005年05月26日

高橋史朗氏の教育委員辞任/罷免を求める署名

■「意見広告の会」ニュース281より

高橋史朗氏の教育委員辞任/罷免を求める署名のお願い

   
 すでに同じ署名のお願いのメールを受け取られた方には、重ねてのお願いになり、申し訳ございません。また、すでに賛同をいただいている方には、しつこくて申し訳ございません。
 賛同していただける方がまだ少ないため、重ねてお願いするものです。12月に高橋史朗氏の任命に反対する署名には数日の間に、1800名以上の方からご賛同のお返事をいただけたのですが、5月15日夜までにご賛同いただいた方は、264名です。
 5月31日を第1次集約日にしておりますので、どうぞよろしくお願いします

5月15日までに賛同していただいた方で、氏名の公表を可とされた方々のお名前は、下記をご覧下さい。
http://www.cablenet.ne.jp/~mming/list_01.html
http://www.cablenet.ne.jp/~mming/list_01b.html

:::::高橋史朗氏の教育委員辞任/罷免を求める署名のお願い::::

「新しい歴史教科書のつくる会」の中学「歴史」と「公民」が検定合格になり、近隣諸国だけでなく国内からも批判の声が挙がっています。3年前、事実上の採択ゼロの結果だったため、「つくる会」は採択率10%を目指して、現在、日本各地で採択に向けた運動を展開中です。
 昨年12月、上田知事のごり押しで、埼玉県の教育委員に「つくる会」元副会長の高橋史朗氏が就任しました。当時、「私は今度の新しい教科書に一切関与していない」と高橋史朗氏は言っていました。しかし4月25日、「つくる会」の公民教科書の監修者から12月6日に高橋氏の氏名が削除されていたことが公開されました。12月6日は、高橋氏の県教育委員任命が起案された日です。自らの関与を偽っていたことが判明した今も、高橋氏は開き直って、教科書採択関連の審議にも関わっています。上田知事は、「つくる会」総会に祝辞のメッセージを寄せ、「つくる会」の教科書をよい教科書と讃えています。このままでは、埼玉の教育への「つくる会」の介入が進められてしまいます。
 私たちは、上田埼玉県知事と埼玉県教育委員会に、高橋氏に辞任を求めるか、罷免するよう求めるインターネット署名活動を展開中です。

ネット署名⇒http://homepage2.nifty.com/1234567890987654321/netsyomei2.htm 

ご賛同いただける場合は、ぜひ宜しくお願い申し上げます。
また、この問題は、埼玉県版では報道されていますが、全国紙では扱いも小さいため、ご存じない方もたくさんいらっしゃいます。賛同いただけるかどうかは別として、このような事態を知っていただきたいので、ぜひお仲間に転送してください。

・教育と自治・埼玉ネットワーク http://blog.livedoor.jp/kyoiku_jichi_saitama/
共同代表:片岡 洋子・坂本洋子・林量俶〕(事務局:jichinet2005@spa.nifty.com

〔関連ウェブサイト〕
・子どもの人権埼玉ネット:http://homepage2.nifty.com/1234567890987654321/
・高橋史朗氏の教育委員任命のために昨年12月に展開した運動については下記をご覧下さい。
 http://www.geocities.jp/saitamakyoiku/


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2005年05月18日

自由法曹団、検証・「つくる会」公民教科書

自由法曹団
 ∟●検証・「つくる会」公民教科書 表紙
 ∟●検証・「つくる会」公民教科書 本文

 自由法曹団が,「つくる会」公民教科書の内容について,分析を試みした資料を掲載しました。同教科書の問題性については数多くの文献があると思いますが,同資料は政治・経済など各種人権に関わる公民教科書を扱っており,かなり充実した内容でしたので,ここに紹介・掲載します。

■検証・「つくる会」公民教科書 表紙
http://www.jlaf.jp/jlaf_file/050517kouminhyousi.pdf
■検証・「つくる会」公民教科書 本文
http://www.jlaf.jp/html/menu1/2005/20050517192741.html

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2005年04月11日

【談話】文部科学大臣は「つくる会」教科書(扶桑社版)の検定合格を取り消すべきだ

俵のホームページ
 ∟●【談話】文部科学大臣は「つくる会」教科書(扶桑社版)の検定合格を取り消すべきだ(2005年4月9日)

【談話】文部科学大臣は「つくる会」教科書(扶桑社版)の検定合格を取り消すべきだ

2005年4月9日
子どもと教科書全国ネット21事務局長・俵 義文

 新しい歴史教科書をつくる会(「つくる会」)が作成した歴史・公民教科書(扶桑社版)の検定申請図書(白表紙本)を、扶桑社が合計70冊現場教員や教育委員会関係者に配っていたことが、6日の衆議院文部科学委員会で明らかになった。

 こうした不正行為の事実が判明した以上、中山成彬文科相は「つくる会」教科書(扶桑社版)の検定合格を取り消すべきである。文科省は、以下のような教科用図書調査検定審議会の報告「教科書制度の改善について(検討のまとめ)」(2002年7月31日)の「3.教科書検定手続等の改善について」の(2)の「・ 静ひつな審査環境の確保」を受けて、白表紙本の管理を徹底するように、教科書出版を指導してきた。
 「検定審査中に、申請図書、検定意見、修正表等に関する情報が外部に漏出した場合、本審議会における中立、公正で円滑な審査に支障を生ずるおそれがある。このため、表現の自由などに留意しつつ、静ひつな審査環境を確保するため、申請者に対し、検定決定が行われるまでは審査中の申請図書等に関する情報を外部に漏出しないよう改めて求めるなどの方策を講ずることが必要である。

 また、本審議会としても、今後、仮に円滑な審査を行う環境が確保できない事態が生じた場合には、審議会の審査を一旦停止することとするなど、静ひつな環境の中で円滑な審査が行われるよう適切な対応を講ずることとしたい。」
 これを受けて各社は、執筆者に白表紙を渡す場合も、全ページにナンバーを打つ、郵送をやめて編集者が持参して直接手渡す(例えばそのために北海道まで行く)、その際に公表やコピーをしないよう誓約書をとるなど異常なまでに厳重な管理をしてきた。
 そもそも、こうした白表紙本の公表禁止と厳重な管理を要求してきたのは「つくる会」である。2001年の採択時にも扶桑社の社員が教員に白表紙本を配布し、それがコピーされて出回った。そのために、検定中から「つくる会」教科書への批判が高まり、それが採択に不利になったと考えた「つくる会」は、文科省に検定中の白表紙本の公表禁止を働きかけた。それを日本の前途と歴史教育を考える(若手)議員の会がバックアップし、文科省はそれに迎合して検定制度の改悪を行ったのである。「つくる会」は2003年7月の第6回総会議案書で、この文科省の制度改変を自分たちの「文科省、国会対策の成果」と書いている。「つくる会」・扶桑社は、自分達が要求してつくられた制度について、自らそれを破って、教員や教育委員会関係者に違法に配布してきたのである。

 文科省は、10月にその事実を知って指導したが、扶桑社はその後も配布をつづけ、文科省は1月に再度、3月に再々度の指導をしたと説明している。これは異常なことである。文科省は、各社に検定中の白表紙本など資料を公表した事実が判明したら検定を中断するといってきた。そのこれまでの指導からすれば、10月の時点で「つくる会」教科書の検定を中断すべきであった。そうしたペナルティーを何ら課すことなく、不正行為を放任しつづけ、「つくる会」教科書を検定合格させたのは、この教科書に対して、特別扱いして優遇したということになる。これは、「中立、公正」(検定審)な検定行政をおこうべき文科省として絶対に許されない行為だといえる。
 文科省は、こうした不正・違法な「つくる会」・扶桑社の行為を不問にすべきではない。中山文科相は、こうした不正を繰り返す扶桑社の行為を事実上放置してきた責任を明確にして、関係者を処分すべきである。そして、中山文科相と文科省が「中立、公正」な検定を行っているというのであれば、直ちに扶桑社版教科書の検定合格を取り消すべきである。


[関連資料]
子どもと教科書全国ネット21、「中学新教科書検定結果について―「発展」の扱いと学習指導要領の恣意的適用を中心にー」(2005年4月5日)
子どもと教科書全国ネット21ほか15団体、「つくる会」教科書の内容について(2005年4月5日) 

Posted by 管理者 : 掲載日時 2005年04月11日 00:07 | コメント (0) | トラックバック (0)
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2005年04月09日

文部科学省へ「つくる会」検定合格取り消しの声を!

教科書情報資料センター
 ∟●文部科学省へ「つくる会」検定合格取り消しの声を!! (2005年4月7日)

文部科学省へ「つくる会」検定合格取り消しの声を!!

2005年4月7日
琉球大学 高嶋伸欣
関西大学 上杉  聰

  本日の朝刊において、「新しい歴史教科書をつくる会」(以下「つくる会」)による歴史公民教科書(扶桑社)の白表紙本、つごう70冊にもおよぶ大量の部数が、昨年7月以降、扶桑社員自らの手によって漏出させられていたことが報じられました(朝日・共同)。また、衆議院文部科学委員会でこの質問を行った川内議員対し文科省は、それ以外の出版社は同様の問題を起こしていないことも、別の場で表明したと伝えられます。

  国会質問や新聞社に対して文科省は、白表紙本配布の意図を、「扶桑社の担当者は教員の意見を聞こうと」渡したと答えています。しかし、教科書採択に直接関係する教育委員会関係者にも渡したことも認めている(朝日)以上、そして教員も、調査員などの形で採択に関わることを考えれば、その目的が、「つくる会」・扶桑社が4年前に行った場合と同様、「意見を聞く」という名目で自らの教科書を宣伝・普及させようとする活動であったことは、配布された冊数の多さからみても明らかです。おそらく70冊というのは氷山の一角であり、文科省は徹底した調査をすべきです。

  また報道によると、同省は、この問題につき、三度にわたって(昨年10月、今年1月、3月)扶桑社を指導したといいます。ところが文科省は、その都度扶桑社が同じことを繰り返したことにたいして、なんらペナルティを科していません。違法行為を正すよう指導したにもかかわらず、その指導への違反さえ繰り返した出版社に対して、さらなる有効な行政処分も行わず放置し、結果として検定作業の終了する直前まで配布を続けさせていたことを意味します。これは、文科省自身、「つくる会」・扶桑社の行為を容認したことになります。違法行為に対する文科省による不作為の協力です。

  検定は、ほぼ一年間もの長期の作業です。そのあいだ「つくる会」が違法行為を続けてきた重大さを認識するならば、文科省はただちに検定を中止するか、または不合格の処置をとるべきでした。今からでも遅くはありません。不合格にすべきです。それが文科省自身による違法な不作為を解除する唯一の方法です。私たちは、このことを広く世論に訴え、文科省に必要な処置をとるよう働きかけることを呼びかけます。

  国会議員の方々には、文科省がいかに甘い指導を行ってきたか追及しつつ、厳正な処置をとるよう国会の場で要求していただきたいと思いますし、教科書問題に関心のある市民の皆さんには、文部科学大臣に対する検定合格取り消しのファックス、メール等による要請活動をぜひお願いいたします。

 文部科学省のファックスは 03―6734―3739(教科書課)宛名は中山成彬殿
   メールは           voice@mext.go.jpで宛名は同様です。
   郵送の場合:    〒100-8959 東京都千代田区丸の内2丁目5番1号
   電話の場合:     03(6734)2409(教科書課)
 
 「つくる会」教科書の内容も大きな問題ですが、違法で不正な方法で教育現場に「あぶない教科書」を浸透させる行為を繰り返していることを阻止するため、心ある方々のご協力を要請します。

  以上


Posted by 管理者 : 掲載日時 2005年04月09日 00:07 | コメント (0) | トラックバック (0)
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