全国
 カテゴリー セクハラ問題

2004年10月28日

セクハラ停職処分 鳥大助教授が控訴

大阪読売新聞(2004/10/27)

 女子学生にセクハラ行為をしたとして停職処分を受けた鳥取大工学部の助教授(54)が、処分後も不当な扱いをされたとして損害賠償を求め、地裁が大学に110万円の支払いを命じた訴訟で、原告側は二十六日までに、判決を不服として広島高裁松江支部に控訴した。
 今月十二日の一審判決で、地裁は「講義などを禁じた業務命令は、良好な教育研究環境を確保、提供する目的で、懲戒処分とは認められない」とし、原告側の「復職後に受けた業務命令は二重の懲戒処分で違法」との主張を退けた。その一方、「一年十か月にわたって研究活動を禁止し、机もいすもない部屋で実質的に隔離した状態は、原告が受け入れられる限度を超えている」などとした。
 同大学は控訴しない方針で「控訴文を読んでいないのでコメントできない」としている。


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2004年10月25日

山形大で教授のセクハラまた発覚 人文学部で01年度、訓告処分に

東京読売新聞(2004/10/22)

 学生に対する教員のセクハラ事案が相次いで発覚した山形大で、二〇〇一年度に人文学部教授が女子学生にセクハラ行為をしたとして、訓告処分を受けていたことが二十一日、読売新聞記者の情報公開請求で新たにわかった。
 山形大によると、教授は〇一年一月に研究室で、ソファに座った女子学生の隣に腰掛けたり、自宅に来るよう勧誘した。さらに、同じ学生がゼミを紹介する冊子に掲載する原稿を執筆している際に、性的に不快な発言をしたという。学生が人文学部のセクハラ相談員に相談して発覚し、学部のセクハラ対策防止委員会などが調査した。
 山形大は処分理由を「学生より優位な立場を利用した事案ではないが、学生に対する配慮が欠落していた」としている。
 山形大では今年八月から九月にかけて、五件のセクハラが発覚。九月に行った記者会見で、学内規則の見直しなどを行う対策検討委員会を設立することを発表している。

[同ニュース]
山形大、また学内セクハラ 人文学部教授に訓告処分(毎日新聞10/23)

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2004年10月06日

甘い言葉に甘い処分 教授ら懲戒最多17件 国立大セクハラ被害表面化

産経新聞(10/04)より部分抜粋

「実態は3倍」指摘も
 大学教官がセクシュアルハラスメント(セクハラ)で処分されるケースが多発している。国立大学法人の処分件数は九月末時点で年間過去最多と並ぶ十七件に達した。大学がセクハラ対策に本腰を入れだした結果、隠れていた被害が一気に表面化したためとみられるが、被害や処分内容を一切公表しないなどのケースもあり、身内に甘い体質は変わらない。……


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2004年10月05日

大学監視役にオンブズマン

朝日新聞(10/02)より

◆セクハラや不正許さず

 教官によるセクハラや補助金の不正使用など、大学における問題を監視していこうと、大学教官らが参加する「大学教育オンブズマン」(代表・城下尚群馬大医学部助教授)がこのほど、県内で発足した。全国でも初めての組織という。会員を募り、大学内部から不正情報を集めて検証していく。近日中にホームページを開設、情報収集や意見交換を始める予定だ。

◆全国初、教官ら20人結成

 大学教育オンブズマンは、城下助教授の呼びかけで、他大学の教員や市民らが会合を重ねて発足した。現在の会員は約20人で、東京など県外の参加者や大学OBもいる。

 設置の目的について城下助教授は「大学の常識が世間の非常識であってはならない。市民の視線で、大学の非常識を正していきたい」と話す。当面の主な活動目標は2点だ。学生や部下に対する性的な嫌がらせ(セクハラ)など、人格的に疑問のある教官の問題や、補助金の不正使用に見られるような大学運営面の問題に重点的に取り組む。

 同助教授以外の大学関係者の会員は当面、名前を伏せて活動する。「大学の職場の同僚や組織については、なかなか声を出しにくいし、人事面でも不遇な扱いを受けやすいから」と説明する。大学内部から提供された情報をもとに、外部から不正を正したいと言う。

 自治体の不正監視などに取り組む「全国市民オンブズマン連絡会議」によると、大学人の手による大学教育のオンブズマン組織は初めてという。

 城下助教授は、「市民オンブズマン群馬」が96年に設立された時から参加している。「医療の補助金の不正問題などで国民の不信感が高まり、自分も医師の立場でやれることがないかと考えたから」と説明する。

 会合に参加する中で、大学教育にも専門のオンブズマンが必要と考え始めたという。勤務する群馬大でも、教官の指導力不足の問題に取り組むため、「医学教育教授法ワークショップ」の発足に積極的にかかわった。

 大学教育オンブズマンへの連絡は、市民オンブズマン群馬(電話027・224・8567)内に設置した事務局へ。


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2004年09月29日

鹿純心女子大セクハラ訴訟 元教授、来春復職で和解−学園側、給与払いなど合意

南日本新聞(9/28)より部分抜粋

 学生にセクハラ(性的嫌がらせ)発言をしたなどとして、鹿児島純心女子大(川内市)の教授職を解雇された男性(48)が、同大を経営する学校法人鹿児島純心女子学園に解雇無効の確認と賃金支払いを求めた訴訟は、解雇処分を取り消すことなどで、27日までに鹿児島地裁(和田康則裁判長)で和解が成立した。男性の実質的勝訴で、来年4月に復職する。
 原告側代理人によると、和解は24日に成立した。両者は(1)解職処分の撤回(2)男性は2005年4月に教授職で職場復帰(3)解雇された02年12月以降の賃金を学園が支払う(4)男性は就業規則を守ることを明記した誓約書を提出する−などの和解条項で合意。学園は男性の主張をほぼ全面的に受け入れた。

 同代理人の桐原洋一弁護士は「被告(学園)側は解雇の正当性を立証できなかった。男性が1日も早い職場復帰を求めたため、判決を待たず和解に応じた」と話した。……


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北大教授が女性職員にセクハラ、減給処分3か月

読売新聞(9/28)より部分抜粋

 北海道大は28日、秘書担当の女性職員に言葉による性的な嫌がらせをしたとして、40歳代の男性教授を3か月間の減給処分にしたと発表した。処分は27日付。 ……

[同ニュース]
女性秘書にセクハラ繰り返す=40代教授を減給処分−北大 (時事通信9/28)

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2004年09月25日

福井大教授がセクハラ 停職6カ月の懲戒に

共同通信(9/24)より部分抜粋

 福井大学の60代の男性教授が、女子学生にセクハラ(性的嫌がらせ)を繰り返していたことが分かり、同大は24日、この教授を同日付で停職6カ月の懲戒処分にしたと発表した。……


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2004年09月23日

山形大 セクハラ行為の教授ら2人訓告

河北新報(9/21)

 山形大人文学部の男性教授と当時勤務していた男性非常勤講師が2002―03年、3人の女子学生にセクハラ行為をし、訓告処分を受けていたことが21日、分かった。……


山形大のセクハラ事件 02、03年にも−人文学部教授と講師の2人

毎日新聞地方版(9/22)

 山形大学人文学部の男性教授と男性非常勤講師が、02、03年に女子学生にセクハラ行為をして、訓告処分を受けていたことが21日分かった。同大が明らかにしたセクハラ問題は、今年8月以降計5件に上っている。
 同大総務課によると、男性教授は02年10月、複数の学生らとの「飲み会」で、女子学生の靴下を半分程度脱がせるなどした。また、同4月には、つめにマニキュアをしていた女子学生に、性差別的発言をしたという。
 また非常勤講師は03年12月20日夜、女子学生を電話で呼び出し、学外で一緒に飲食をした後、店外で執ようにキスを迫った。学生は精神的ショックが著しく、その後1人で外出できない状態が続いたという。
 二つの事案とも直後に学生が学部のセクハラ相談員に相談し、同大のセクハラ防止委員会の調査の結果事実関係が認められた。教授、非常勤講師はそれぞれ02、03年度内に訓告処分を受け、同大は04年4月以降に非常勤講師との契約を更改しなかった。一方、男性教授は、現在も同大に在籍しているという。
 同大は17日に理工学研究科の女子学生に対するセクハラ行為を理由に男性教授の懲戒処分を発表したが、人文学部のケースについては触れなかった。同大総務課は「人文学部の2件は懲戒処分に当たらないので、特に発表はしなかった」と話している。


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2004年09月22日

山形大でまたセクハラ、教員2人処分 1か月で5件発覚

朝日新聞(9/21)

 山形大学(仙道富士郎学長)で、人文学部の男性教員2人が02〜03年にセクハラしたとして訓告処分になっていたことが分かった。同大では8月中旬にも、工学部の男性教授2人のセクハラが発覚するなど1カ月間で5教員によるセクハラが公になった。

 今回分かったのは、人文学部の50代の教授と60代の非常勤講師。同大によると、教授は02年10月、飲食していたゼミ生に「性差別的な発言」をし、講師は03年12月、女子大生を食事に誘い、キスを迫ったという。講師は今年3月に任期を終えたが、教授は在籍している。

 同大ではこのほか、教授が一人暮らしの学生の部屋に押し掛けたり、ホテルで相部屋を強要したりするなどのセクハラが相次いで発覚している。


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2004年09月19日

山形大教授が理工学研究科の女子大学院生にセクハラ

山形新聞夕刊(9/17)

 山形大大学院理工学研究科(米沢市)の女子学生が、指導教官の六十歳代の男性教授からセクハラ行為を受けていたことが明らかになり、仙道富士郎学長らが十七日午前、山形市の同大本部で緊急会見し、概要を説明した。同大では工学部で先月、二人の女子学生が別の教授二人にセクハラ行為を受けていたことが発覚したばかり。
 相次ぐ不祥事を受け、同大は学外の有識者を加えた検討委員会を設置し、再発防止対策を探る。
 仙道学長は自らの給与を十分の一の減給三カ月とし、小山清人工学部長と前同学部長の遠藤剛理事を訓告処分と決めた。セクハラを行った教授は、今月九日から停職二カ月の懲戒処分を受けたが、先月十九日付で依願退職届を提出。今月十九日に退職し、退職金が支払われる予定。
 説明によると、男性教授は二〇〇一年九月、県外で開催された学会の研究発表に出席するため、女子学生とともに宿泊したホテルで、女子学生の部屋に入り、この学生に不快な性的言動を行った。
 今年五月に女子学生から苦情相談を受け、工学部キャンパスハラスメント防止対策委員会などで調査し事実が判明。先月末に学長に報告された。相談が遅れた理由と、教授の氏名を公表しない理由について、大学側は「なぜ遅れたかは分からない。名前や年齢は学生が特定されかねないため」としている。
 仙道学長は「短期間にあってはならない問題が相次いで起きた。反省し、原因を追究して、今後このようなことが無いように大学全体のセクハラへの対応の仕方を考え直す」と陳謝した。

[同ニュース]
「学長への報告」怠る・山大セクハラ問題(山形新聞9/18)
山形大学、またセクハラ事件 女子学生が被害、60歳代教授を処分(毎日新聞9/18)

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2004年08月27日

大学教授のセクハラ認定、教授側の請求棄却・神戸地裁

日経新聞(8/26)より部分抜粋

 女子学生にセクハラをしていないのに訓戒処分を受けたとして、神戸学院大(神戸市)の経済学部教授(60)=現経営学部教授=が、大学側に処分の取り消しなどを求めた訴訟の判決で、神戸地裁は26日、教授側の請求を棄却した。…


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学生にセクハラ4年…岡山大学助手懲戒解雇

夕刊フジ(8/26)より部分抜粋

 岡山大は、学生にセクハラなどの行為をし、教育者としての適格性を欠いたとして、26日までに工学部の男性助手(32)を懲戒解雇した。…


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2004年08月16日

山形大、セクハラ訴えられ2教授退職 隠蔽の疑いも

朝日新聞(8/14)

 山形大学工学部(山形県米沢市)の男性教授2人について、セクハラを受けたという女子学生の相談を受けた学部当局が、規則上の手続きを取らないまま2人を依願退職させていたことが分かった。文部科学省は隠蔽(いんぺい)の疑いがあるとして来週にも同大に調査を求める。

 同大によると、昨年7月、教授(63)が酒に酔ってアパートに押し掛けてきてセクハラ行為を受けたとの訴えがあった。教授は直後に病気を理由に休職、今年3月に依願退職した。同月には別の教授(61)が「大学院に進学したいなら学会に参加した方がいい」と別の女子学生を誘って上京し、ホテルで同じ部屋に宿泊させられたと相談があった。この教授も4月に依願退職した。

 同大規則では、セクハラ相談は、学部内の委員会で調査などをした上、学部長が学長に報告して処分について検討し、教授会に報告するが、学部側は「調査結果が信用できない」「すでに辞めた人」として学長や教授会に報告せず、依願退職を認めたという。

 仙道富士郎学長は「セクハラ行為が事実で、報告がないなら問題だ」と話している。

[動画ニュース]
山形大学工学部 セクハラを訴えられた男性教授2人が依願退職(NNN8/14)
[同ニュース]
山形大教授が女子学生にセクハラ、学長に報告せず退職(読売新聞8/14)
山大工学部教授がセクハラか・女子学生訴え(山形新聞8/15)

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2004年07月31日

セクハラ助教授、諭旨解雇処分に−鹿児島大

毎日新聞(7/30)

 鹿児島大(永田行博学長)は29日、研究室で3人の女子学生の体を触るなどセクシュアル・ハラスメント(性的嫌がらせ)をしたとして、共同研究施設の男性助教授(41)を諭旨解雇処分にした。同大は今月中旬、助教授に対して処分を通達。2週間の弁明期間中に助教授側から弁明がなく、29日付で処分した。
 同大によると、助教授は6月、研究室で教え子の女子学生の体を「研究のため」などと言って触った。また、4月ごろと昨年の秋ごろにも別の女子学生2人の体を触った。助教授は「熱心さのあまり触ってしまった。申し訳ない」と認めているという。


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2004年07月17日

セクハラで教員処分 国際医療福祉大、懲戒解雇

下野新聞(7/16)

 大田原市北金丸の国際医療福祉大で今年五月、四十歳代の男性講師が女子学生にセクハラ(性的嫌がらせ)行為をしたとして懲戒解雇されていたことが十五日、分かった。谷修一学長は「教員は成績の判定を行うなど学生に対し優位な立場にある。パンフレットを配るなど未然防止に努めていたが、学生に対し申し訳ない」とコメントした。
 同大によると、講師は四月から、この学生の携帯電話に「交際してほしい」などのメールを数十回にわたり送り続けた。学生は講師の講義を受講していた。

 学生は五月に入り、学内のセクハラ相談員に「不快に感じる」と申告した。セクハラ防止委員会がセクハラの疑いがある事例として学長に報告し、学長がセクハラ調査委員会を設置して調査。両者との面談などから事実関係を確認し五月末、同大の人事委員会が処分を決めた。

[同ニュース]
女子学生に交際迫るメール、セクハラで大学講師を解雇(日経新聞7/16)

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2004年07月15日

鹿児島大助教授が女子学生3人にセクハラ 大学は諭旨解雇処分に

NNN動画ニュース(7/14)

 鹿児島大学に勤務する41歳の助教授が、研究室で3人の女子学生の体を触るなどのセクハラ行為をしていたことがわかり、大学側は諭旨解雇処分を決めた。

 セクハラ行為をしていたのは、鹿児島大学の学内共同教育研究施設に所属する41歳の男性助教授。この助教授は去年2月からことし6月の間に、3人の女子学生をそれぞれ研究室に呼び、「研究の一環だ」などと言って体を触ったという。

 被害に遭った3人が先月、大学側に相談し発覚した。大学ではすぐに調査委員会を設置し、助教授本人から事情を聴いたところ、体を触ったことを認め「研究の熱心さのあまり、やってしまった」と話したという。

 大学では13日付で、この助教授に対して自主的な退職を求める諭旨解雇処分にすることを通知した。この通知に対し、助教授から14日以内に異議申し立てがなければ、処分が決定する。

[同ニュース]
鹿児島大、「研究のため」と女子学生触る 助教授を諭旨解雇(時事通信7/14)

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2004年07月12日

群馬大、セクハラで解雇された助教授 解雇無効確認を求める訴訟を起こす考え

上毛新聞(7/10)より部分抜粋

助教授を解雇処分 群馬大

 群馬大(鈴木守学長)は九日、女子学生二人にセクハラ行為をしたとして、教育学部の男性助教授(45)を懲戒解雇処分にしたと発表した。助教授は否定しており、今月中にも解雇無効確認を求める訴訟を起こす考え。…

 …助教授は大学の調査に対し、「セクハラのつもりはなかった」「女子学生からされたこと」などと話しているという。
 懲戒解雇処分について、助教授の代理人弁護士は「セクハラはなかったと認識している。大学側はどういう調査を基にセクハラと認定したのか。処分は納得できず、法的手段も辞さない」とし、解雇無効確認を求める訴えを起こす考えを明かした。


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「教授セクハラ」、元助手が提訴−九州女子大

毎日新聞西部(7/10)

 九州女子大学(北九州市八幡西区、筬島(おさじま)豊学長)の元助手の女性(26)が9日、教授らからセクハラ行為を受け、更に助手契約を一方的に打ち切られたとして、大学を運営する学校法人福原学園と教授ら2人に損害賠償など計約1020万円を求める訴訟を福岡地裁小倉支部に起こした。
 訴状などによると、女性は01年4月から家政学部の助手として3年契約で勤務。昨年4月以降、50〜60代の同学部教授2人に体を触られたり、同宿を強要された。今年3月に大学に被害を申し立て、大学側はセクハラの事実を一部確認した。契約更新は学部長が約束していたが、更新されなかった。教授からは女性に「出来たら穏便に」と圧力があったという。教授の1人は現在、別の大学に移っている。
 女性は「教授には何の処分もなく、謝罪もない。提訴は本意ではないが、今も教授が教壇に立ち続けていると思うと『これでいいのか』と疑問が大きくなった」と言う。
 福原学園は「大学からの報告を受け、学園のセクハラ防止委員会で審理している。提訴については訴状を読んでから検討する」と話している。


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2004年07月10日

セクハラ:群馬大助教授を懲戒解雇処分に

毎日新聞(7/09)

 群馬大(鈴木守学長)は9日、女子学生2人にセクシュアル・ハラスメント(性的嫌がらせ)行為をしたとして、教育学部の男性助教授(45)を懲戒解雇処分にしたと発表した。大学は8日に諭旨解雇を決めたが、辞職願の提出を拒んだため、懲戒解雇とした。

 大学によると、助教授は02年12月〜昨年11月、海外研修や研究論文指導の際、同学部の女子学生の肩を触るなどの行為を繰り返した。また、昨年9月の学会の際にも、出張先のホテルに大学院生を呼び出し、抱きついてキスしたという。

 鈴木学長は「誠に遺憾であり、あってはならないこと。研修の充実や教職員への周知徹底を図り、一層の(セクハラの)防止に努める」とコメントした。

[同ニュース]
女子学生にわいせつ行為=セクハラ助教授を解雇−群馬大(時事通信7/09)

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2004年06月30日

「セクハラあった」 宮崎公立大元教授の請求棄却

宮崎日日新聞(6/29)より

 女子学生への性的嫌がらせ行為を理由に懲戒処分を受けたとして、宮崎公立大の元教授(72)=埼玉県さいたま市=が同大事務組合管理者の津村重光宮崎市長に処分取り消しなどを求めた訴訟の判決は二十八日、宮崎地裁であった。
 
 高橋善久裁判長は「原告の供述は信用できない。性的嫌がらせ行為はあった」などとして元教授の請求を棄却した。
 
 判決では、元教授が女子学生に送った手紙の内容などを挙げ、「およそ大学教授が学生に対して奮起を促すためのものではない」として性的嫌がらせ行為であったと認定。
 
 大学側の事情聴取も公平に行われ、処分の手続きも適法だったとした。 
 
 元教授は二〇〇二年一月に同組合から懲戒停職処分を受けたが、性的嫌がらせ行為はしておらず、処分に至る調査も公平さを欠くなどと提訴していた。

[同ニュース]
元教授の懲戒処分、取消請求を棄却−−宮公大のセクハラ(毎日新聞6/29)

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2004年06月25日

セクハラで岡山大講師解雇 3年にわたり女子学生らに

共同通信(6/24)より

 岡山大は24日、約3年にわたり、女子学生と女性職員にセクハラ行為をしていたなどとして、同大大学院医歯学総合研究科の男性講師(53)を同日付で懲戒解雇処分にしたと発表した。
 同大によると、講師は今年3月までの約3年間、指導している女子学生に対し、学外での飲食の席で身体的接触をしたり、他人がいる場所で本人の能力を否定する発言をするなど、セクハラやアカデミック・ハラスメントに当たる行為をした。
 また飲食の席で、女性職員にとって不快な言動をするなどセクハラ行為を繰り返した。
 今年3月、被害者らから学内の相談員に相談があり、発覚した。
 講師は「反省している」と話しているという。

[同ニュース]
大学院講師を懲戒解雇=学生らにセクハラ−岡山大(時事通信6/24)

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2004年06月21日

教授らから嫌がらせのアカハラ、28大学で「あった」

朝日新聞(6/20)より

 大学教授らが地位を利用して助手や大学院生らに嫌がらせをする「アカデミック・ハラスメント」の実態を女性研究者が全国の大学や教員に尋ねたところ、回答のあった114大学のうち28大学がここ数年に「アカハラが起きた」と認めた。教員の約1割は上司から「辞めろ」と言われたり、望まない人事への応募を迫られたりした経験があった。

 調査したのは、NPO「アカデミック・ハラスメントをなくすネットワーク」の御輿(おごし)久美子代表ら。02年10〜12月、無作為に選んだ国公私大学、教員(助教授・講師・助手)にアンケート用紙を送り、114大学と931人から回答を得た。

 大学の回答では、回答数の約4分の1に相当する28大学が、この数年にアカハラがあったことを認めた。件数では計124件。「話し合いで和解」38件▽「被害を訴えた人が退職・退学」6件▽「加害者側が辞めた」2件、などの結果になっていた。

 これとは別に、性的な嫌がらせ(セクハラ)についても調べたところ、ほぼ半数にあたる55大学が、00年以降の約2年半の間に「相談があった」と答えた。計352件あった。

 教員の回答では、上司から「辞めろ」と言われたり、望まない人事への応募を迫られたりした経験のある人が96人(回答者の約10%)いた。

 御輿さんは「アカハラとは何かを周知する『ガイドライン』を大学側が作り、専門の相談窓口を置くことから始める必要がある」と話している。

NPO アカデミック・ハラスメントをなくすネットワーク

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2004年06月14日

セクハラ懲戒、昨年は道教大などで15人 国立大教職員の処分

北海道新聞(6/11)より

 セクハラ行為を理由に、昨年1年間で懲戒処分を受けた国立大の教職員は前年に比べて2人減の15人だったことが11日、文部科学省のまとめで分かった。

 処分の内訳は免職1人、停職9人、減給4人、戒告1人。

 免職になった静岡大助教授は、指導している学生に「車で送る」と言ってホテルに直行し、性的関係を持ったとされる。

 免職以外の14人の処分は次の通り。

 【停職】12月 岡山大助教授▽6月 道教育大教授、東大助教授、山梨大講師、弘前大教官▽3月 上越教育大助教授、長崎大技官▽2月 静岡大助教授、徳島大教官

 【減給】三重大教授、千葉大教授、福井医科大助手、島根大教授

 【戒告】千葉大教授

[同ニュース]
セクハラで国立大教職員ら32人処分 文科省発表(朝日新聞6/11)
国立大教職員のセクハラ懲戒処分、昨年は15人(読売新聞6/11)
セクハラ15人、研究費不正10人=03年の懲戒処分−文科省(時事通信6/11)

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2004年06月01日

セクハラめぐる訴訟で島根大教授に賠償命令

日経新聞(5/31)より部分抜粋

 セクハラ行為を理由に懲戒処分を受けた島根大の男性教授(54)が、虚偽の訴えで名誉を傷つけられたとして元学生の20代の女性に220万円の損害賠償などを求めたのに対し、女性も教授に慰謝料など同額の賠償を求めた訴訟の判決で、鳥取地裁米子支部(田代雅彦裁判官)は31日、教授に220万円の支払いを命じた。…


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2004年04月17日

九大教授セクハラ疑惑 学生ら40数人が告発、本人否定

西日本新聞(4/16)より部分引用
http://www.nishinippon.co.jp/kyushu_flash/kyushu_flash.html

 九州大大学院人文科学研究院(福岡市東区)の男性教授(58)がセクハラ行為を繰り返したとして、同大学院の院生や学生、卒業生の男女四十数人が同大に告発したことが十六日、分かった。教授は行為そのものを否定しているが、同大は「正常な教育を行える状態ではない」として四月以降、講義の中止や、共同研究室の入室を禁止する異例の措置を取った。…

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2004年04月16日

青森県立保健大、講師セクハラ 停職3か月処分に修正

東奥日報(4/15)より部分引用

 県立保健大(青森市、新道幸惠学長)の女子学生にセクシュアルハラスメント(性的嫌がらせ)行為を行ったとして、同大学の決定に基づき、県が二〇〇一年九月七日に出した男性元講師(56)に対する懲戒免職処分について、県人事委員会は十四日、「懲戒免職処分を停職三カ月に修正する」という処分修正の裁決を出した。セクハラとされた言動についてはほぼ事実だが、そのほとんどが言葉によるもの−とした上で、「懲戒免職に値するほど悪質ではない」と認定した。…


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2004年03月28日

茨城大、助手をセクハラで懲戒免職

毎日新聞(3/27)より部分引用

 茨城大(宮田武雄学長)は27日、セクシュアル・ハラスメント行為をした30代の男性助手を懲戒免職処分にしたと発表した。…

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2004年03月25日

熊本県立大、教授がセクハラ 評議会が訓告を決定

熊本日日新聞(2/24)より部分引用

 県の女性職員が昨年五月、宴席で県立大教授からセクハラ(性的嫌がらせ)を受けたとして苦情相談窓口となる県人事課に届け出た問題で、教授に対する処分を検討していた県立大(菅野道廣学長)は二十三日、学長や学部長らで構成する評議会を開き、同教授を文書による訓告処分とすることを決めた。同大職員がセクハラで処分を受けるのは初めて。…

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2004年03月23日

北大、助教授がセクハラ 懲戒処分

北海道新聞(3/22夕刊)

 北大は22日,学生に性的嫌がらせ(セクシャルハラスメント)をしたとして,40代の男性助教授を19日付で停職6ヵ月の懲戒処分にしたと発表した。北大が,性的嫌がらせで教員を処分するのは初めて。…


 [同ニュース]
北大助教授がセクハラ、停職6か月(読売新聞北海道版3/22

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2004年03月20日

神戸大、助教授セクハラで減給 大学院受験の学生に交際迫る

時事通信(3/18)より部分引用

 神戸大学は18日、文学部の40代の助教授が20代の女子学生に電子メールで交際を迫るなどのセクハラをしたとして、17日付で減給10分の1(6カ月)の懲戒処分にしたと発表した。 …


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2004年03月14日

熊本大、セクハラで大学院助教授に懲戒処分

 3月12日,熊本大におけるセクハラ事件の報道があった。

熊本日日新聞(3/12)

 熊本大(熊本市黒髪、崎元達郎学長)は12日、セクハラ(性的嫌がらせ)行為をしたとして、同大大学院研究科の三十歳代の男性助教授を「六カ月、減給十分の一」とする懲戒処分を決めた、と発表した。…


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2004年03月09日

金沢大、女子院生にセクハラ=教授を停職3カ月に

毎日新聞(3/08)

 金沢大は8日、指導する大学院の女子院生にセクハラ行為を行ったとして、同大自然科学研究科担当の50代の男性教授を停職3カ月の懲戒処分にしたと発表した。…

[同ニュース]
「女子院生にセクハラ=教授を停職3カ月に−金沢大」時事通信(3/08)

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2004年03月04日

神戸学院大、3年間セクハラ 教授解雇

神戸新聞(3/03)

 教え子の女性に三年間にわたってセクハラ行為を続けたとして、神戸学院大(神戸市西区)は二日、同大の男性教授(56)を二月二十八日付で懲戒解雇にしたと発表した。…

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2004年03月02日

横浜国大、教授がセクハラ=ゼミ生に 減給処分

時事通信(3/01)

 横浜国立大学(飯田嘉宏学長)は27日、同大の男性教授が女子学生にセクハラをしたとして、同日付で減給10分の1、6カ月の減給とする懲戒処分にしたと発表した。…

[同ニュース]
「横浜国大教授がセクハラで減給処分(神奈川)(3/2) 」(よみうり教育メール3/2)

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2004年02月06日

京都大学元教授のセクハラ認定、「違法性高い」と賠償命令(2/5大阪地裁)

 セクハラ被害を受けたとして、大阪府内の30代女性が元関西大教授で元京大教授の男性(62)=京都市在住=を相手取り、約370万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が5日、大阪地裁であった。金田洋一裁判長は「両者の力関係の差は歴然としており、被告の行為は違法性が強く、原告の恐怖感や怒りは強い」とセクハラ行為を認定、約110万円の賠償を命じた。(時事通信2/5)

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2004年01月30日

京都工繊大、セクハラで教授を懲戒免職

Nikkei Net (1/30)

 京都工芸繊維大(京都市左京区)は29日、女子学生にセクハラ(性的嫌がらせ)行為をしたとして、工芸学部の男性教授を同日付で懲戒免職にしたと発表した。
  …大学は懲戒審査委員会で調査し、セクハラ行為があったと判断した。教授は否定しているという。…

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2004年01月29日

広島市立大、セクハラ訴訟で免職元教授の請求棄却

日経(1/29)

 女子留学生にセクハラ(性的嫌がらせ)をしたとして、懲戒免職処分になった広島市立大国際学部の元教授(66)が、セクハラは事実無根で不当に講義する権利を奪われたなどとして、広島市と当時の国際学部長ら教授3人に計3300万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、広島地裁の橋本良成裁判長は29日、原告の請求を棄却した。

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